11/29、30塩川杯レポート

11月29、30日、東京都夢の島にて『第6回塩川杯日本古武道大会』が開催されました。

この大会は、無外流居合道連盟の各会が一堂に会し、初日に講習会、二日目に大会という日程で行われます。

今年の3月に、塩川寶祥ご宗家がお亡くなりになりました。その遺影を携えて、塩川尚成ご宗家と岩目地光之師範が下関よりお越し下さいました。

初日の講習会では、まず始めに岡崎寛人ご宗家より居合道のご指導をいただきました。

その後、居合道、杖道、糸東流空手道、琉球古武道の各グループでの稽古となりました。

頌寶塾の長沼師範や心伝会の岩崎師範、陽山会の安藤師範、不動智古武道の会の小林師範、それから下関よりお越し下さった塩川ご宗家と岩目地師範がご指導下さいました。

また今回は、ロシアのリャザンという都市から、古武道連盟の先生方が参加されました。

最後の審査会では、久喜同好会のメンバーは全員合格することができました。おめでとうございます!!

夜の懇親会もとても楽しかったですね!!

 

二日目は大会です。

居合道、杖道、空手道、琉球古武道の部門で試合が繰り広げられました。

また午後にはご宗家、師範、来賓の先生方が演武を披露してくださいました。

とても貴重な演武で、見学することができ大変勉強になりました。

久喜同好会のメンバーは、日ごろの稽古の成果を発揮し大変健闘しましたが、なかなか勝ち進むことはできませんでした。

けれど、試合はどれもかなり接戦だったと思います。

惜しかった。。。

今年も残すところわずかとなりました。

思い残すことのないよう、稽古に励もうと思います。

皆さま、また頑張っていきましょう!!